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ハチミツ

やおい好きの腐女子のブログ。今は、海外の刑務所ドラマ「OZ/オズ」の囚人カップルに萌えてファンサイトになっています!仲間募集中!

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刑務所ドラマOZ 妄想話

今日は、ちょっと前に書いていた妄想話をアップします。
昨日の記事の修正はまだ後回しです~もうちょと時間のあるときにします。

この話は、気ままにだらだら書いた無駄に長い妄想話です。
内容は、ほのぼのしたOZの日常?みたいなものです。
ドラマの状況は無視してます。とりあえずビーチャーとケラーはすでにカップル設定です。
登場するのは、ビーチャーとケラーとシリルとヒルとリバドーです。

でも、リバドーとシリルの話し方があっているか自信がありません。適当です。おかしかったら教えてくださいませ。

さて、以上のことで、それでもいいよという寛容な方は続きをどうぞ。


シリル(C)ビーチャー(B)ケラー(K)ライアン(R)ヒル(H)リバドー(L)

ある日、エムシティ

ポッドで読書をしているビーチャーの元にシリルがヒョイとやって来た。
C「ねーねー、びーちゃー。この本読んで?」
そう言いながらシリルは笑顔で下のベッドに座って本を読んでいるビーチャーに近づいていく。
ビーチャーは読んでいた本を横に置いて、シリルを見上げて優しい笑みを浮かべた。
B「シリルか、いらっしゃい。いいよ、シリル、何の本だい?」
ビーチャーはシリルの差し出す本を手に取るとタイトルを見た。
B「・・ああ、マザーグースか~懐かしいな・・・グエンも子供たちに読み聞かせてたな・・・」
ビーチャーは物思いにふけるような顔でその本をじっと見た。
C「・・・びーちゃー?どうしたの?どこか痛いの?」
シリルが屈んで心配そうにビーチャーの顔を覗き込む。
B「ああ、いや・・なんでもないよ、シリル。さあ、読んであげるよ」
ビーチャーが顔を上げて微笑むとシリルはぱっと笑顔になった。
C「わ~い!」
嬉しそうにシリルは言って、ビーチャーの横にすとんと座る。
ビーチャーが本を開いて話し始めるとシリルは無邪気に体を寄せて本の挿絵を見た。

エムシティの広場のテーブルを囲んでポーカーをしながらその様子を見ていたヒルはリバドーに言った。
H「おい、見ろよ、微笑ましい光景だよな。まるで親子だぜ」
L「うむ・・ビーチャーも楽しそうじゃな。ただ・・」
リバドーは困ったように眉をひそめた。
H「ただ?何か問題なのか?」
ヒルが聞くと
L「うむ、・・わしの杞憂ならいいが、あそこでケラーが睨んで二人を見とる。トラブルにならんと良いがな」
リバドーが顎をしゃくって二つ離れたテーブルで数人の囚人とポーカーをしているケラーを指した。
ヒルはケラーの不穏な雰囲気を見て
H「ああ?ああ、ほんとだ。でも、ありゃカードで負けて機嫌が悪いだけじゃねぇのか(笑)」
と言って笑った。

~~~~~
またある日のエムシティ

ケラーとビーチャーがテーブルでチェスをしているところへシリルがやって来た。

C「ねーねー、びーちゃー、ちぇすって面白いの?どうやるの?」
シリルがそう言いながらビーチャーの後ろからチェス盤を興味ありげに覗き込む。
B「ああ、面白いよ。でも、シリルにはまだちょっと難しいかな」
C「ボクもやりたい!ねえ、教えてよ、びーちゃー!」
シリルにせがまれて、ビーチャーは困ったような笑みを浮かべた。
今ちょうどビーチャーはケラーとチェスをしている最中なのだ。
B「ああ、俺はいいんだけど・・・。ケラー?」
いいか?と同意を求めるような目でビーチャーはケラーを見た。
ケラーはフンと不機嫌そうに鼻を鳴らすとすくっと席を立ってシリルに譲った。
シリルはその席に座って興味深げにチェスの駒を眺めた。
ケラーはそばに立ったまま腕組みをするとシリルに聞いた。

K「おい、シリル、ライアンはどうしたんだ?お前を一人ほっぽって商売か?」
C「うん。ライアンはお仕事だよ。ライアンがびーちゃーの側に居ろって言ったんだ」
K「あの野郎・・・子守をこっちに押し付けやがったな」
ケラーが鋭い目になって低く唸る。
B「ケラー!止せよ。シリルが怯えるだろ!」
ビーチャーに叱られてケラーは険しい顔になった。
気に食わないという感情がはっきり顔に出ている。
K「ああ、分かったよ。俺はお邪魔なんだろ。勝手にしろ、俺はジムに行く!」
ケラーはそう不機嫌に言うとドスドスと歩いていった。
C「・・・けらー、怒ってるの?」
おどおどとシリルがビーチャーに聞いてきた
B「ああ、まあ気にするなよ、シリル。大したことじゃないんだ。クリスも大人げがないんだ、困ったやつだよ。」
やれやれとビーチャーは頭を振った。
いい大人がこんなことで嫉妬してどうするんだ?とビーチャーは呆れた。
それでも、あとで機嫌をとってやるかとビーチャーは苦笑しながら思った。

~~~~~

またある日、食堂
C「ビーチャー、それ食べないの?」
隣に座ったシリルがビーチャーのトレイのオレンジを指差して聞いてきた。
B「ん?ああ、そうだな。シリル、欲しいかい?」
C「うん。欲しい!ボク、オレンジ好きなんだ!」
嬉しそうにシリルがビーチャーのオレンジに手を伸ばす。
ところが、シリルが手にするより早く横から手が伸びてオレンジを奪い去る。

C「ああ!」
B「ケラー!!」

ビーチャーが横に座っているケラーを鋭く睨みつけて怒る。
ケラーはしれっとした顔でオレンジの皮をむきはじめる。

K「こいつはいつも俺がもらっているんだ。そうだろ、ビーチャー?」
B「ケラー、今日ぐらいシリルにあげたっていいじゃないか?!」
K「嫌だな、俺のものは俺のものだ。」
B「おい、そのオレンジは俺のだろうが!俺がシリルにあげるって言ったんだぞ」
K「残念ながらお前のものも、俺のものだ。ビーチャー」
ケラーはむいたオレンジにがぶりと噛み付いた。
ビーチャーは怒った息を吐くとトレーを持って席から立ち上がった。
B「俺は、お前のものじゃないからな!!ケラー!」
ビーチャーはそう言い捨てると怒って一人で行ってしまった。

そのテーブルに同席して事態の一部始終を見ていたヒルは眉をひそめた。
H「おいおい、ケラー。こいつはヤバイんじゃねえのか?ビーチャーだいぶ怒ってたぜ?」
K「大きなお世話だ、ヒル」
ケラーはヒルを無視してオレンジを食べ続ける。
H「ああ、でもよ。ケラー。悪いのはてめえだぜ?早く謝っちまえよな」
K「五月蝿せぇよ!」
ケラーはヒルを鋭い目で睨んだ。
ヒルはひょいと肩をすくめて見せた。
H「ああ、分かった。もう言わねぇよ。だから睨むなよな。なぁでも、とばっちりは御免だぜ?」
ヒルがそう言うとケラーはがたんと荒い音を立てて席を立った、そして食べ終わったトレーをゴミ箱に叩きいれて食堂を去っていった。
H「まったく。困ったやつだよな。」
ヒルはため息をつくとシリルに目をやる。
シリルは泣きそうな顔でじっと座っていた。
H「シリル、大丈夫だぜ。お前のせいじゃねぇよ。ケラーが悪いんだ」
ヒルが優しい顔で慰めの声をかけた。
シリルはこくりと小さく頷いたが悲しい目のままだった。
H「シリル。俺のオレンジ食うか?」
ヒルはオレンジを差し出してシリルのトレイにのせてやった。
シリルはようやく笑みを浮かべて
C「うん、ありがとう ヒル」
嬉しそうにオレンジの皮をむき出した。ヒルはそれを優しい顔で眺めた。

~~~~~~~~~~
またある日、ランドリールーム

ライアンが一人で洗濯をしていると猛烈な勢いで扉からケラーが入ってきた。

K「オライリー!!」

ライアンは驚いて素早く振り向いた。
R「何だよ?K-Boy?!何をそんなに殺気だってるんだ?」
K「とぼけるな!糞アイリッシュ!お前のせいで俺がどれだけ迷惑をこうむってると思っているんだ!?」
ケラーが怒気を発してライアンに詰め寄る。
ライアンは険しい顔になると
R「K-Boy、いったい何を言ってるんだ?俺がお前に迷惑をかけただと?」
K「ああそうだ。お前の弟の子守にビーチャーを使ってるだろ!」
ライアンはようやく合点がついたという顔になった。
R「シリル?ああ・・。だがちょっとの間だ。何が問題なんだ?K-Boy?」
K「大問題だ!お前の弟は俺のトビーを独占しやがるんだ!」
R「はあ?独占って、おい、ケラー。ほんの数時間だろうが?」
K「その数時間の独占のせいで、俺たちの関係がギクシャクしてるんだ!」
ライアンはそれを聞いてうんざりしたため息をついた。
R「K-Boy。その原因は、お前の嫉妬だらけの態度のせいだろ?」
K「お前のせいだ!」
ケラーは、ガルルルと低いうなり声をたてながら言った。責任をとれと殺気だっていた。
ライアンはやれやれというように肩をひそめると
R「関係が気まずくなってるなら、さっさとセックスして修復すりゃいいだろ?お前らの場合、ごちゃごちゃ話し合うよりそのほうが手っ取り早いじゃないか」と指摘した。
ケラーは腕を組むとライアンを睨みつけた。
K「それが出来りゃぁ、苦労はしねぇよ。最近は看守どもの夜の見回りが厳しいんだ。それにビーチャーは前の食堂での一件をまだ根に持っていて昼間でも俺を避けやがる。キスだってさせてくれねぇんだよ!」
まったくあの頑固者っとケラーは低く愚痴を言った。

ライアンは内心”まったく世話のやけるカップルだ”とうんざりしていたが、それは顔には出さずに代わりにニヤリと笑って
R「それなら、K-Boy。俺が手はずを整えてやるよ。ビーチャーと二人っきりになれるようにな。誰からも邪魔されなけりゃ、その問題も解決するじゃねえのか?」
と言ってから、「それでチャラにしようぜ」と提案した。
ケラーはニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
K「2時間だ」
R「2時間?!・・シット!ケラーずいぶん長くねぇか?」
K「これでも短く言ってるんだぜ。ビーチャーの機嫌を直すのには手間と時間がかかるんだ。」
ライアンは内心で”くそっ、こいつの誘導にのせられた。初めからこれを狙ってたな・・”と後悔したが、しぶしぶ頷いた。
R「分かったよ。2時間だな。場所は倉庫でどうだ?あとは俺に任せろ」
K「ああ、いいぜ。いつだ?」
R「明日の午後だ。詳細は明日の朝食の後に話す。いいか?」
K「ああ」
ケラーはまたニヤリと笑うとライアンの肩を片手でぽんっと叩いてから、ライアンの耳元に口を寄せると低く囁いた。
K「あとな、オライリー。ゴムとローションも無料で用意してくれよな、それからゴムは3箱は欲しい」
R「くそっ、ケラー!」
ライアンが罵ったが、ケラーは凄みのある笑みを浮かべたまま言った。
K「オライリー、文句は言わせねぇぜ。俺たちの喧嘩がこれ以上酷くなったらお前の商売にも影響あるだろ?俺たちは上顧客だし・・・それに俺たちが原因でロックダウンもありえる話だ。」
ロックダウンになれば、ライアンの主な収入源であるヤクの売買ができなくなる。ライアンの痛いところをケラーは指摘してきた。ライアンは素早く計算して損得を出すとため息をついた。
R「・・わかったよ。だが、このサービスは今回だけだからな」
渋い顔のライアンにケラーは笑みをむけたまま軽い調子で言った。
K「ああ。それなら今後、子守の対価はもらうぜ、オライリー」
R「ちっ、わかったよ。子守を頼む時は、対価としてお前の逢引に協力する。これでどうだ?」
K「ああ、それでいいぜ、オライリー」
ケラーは満足そうに言った。

~~~~~~~~~~~~~
また、ある日 ランドリールーム

ライアンがシリルの服を乾燥機に入れているとビーチャーが急いでやって来た。
B「ライアン!!!」

ライアンはくるりとビーチャーに振り向くとニヤリと笑って
R「何だ?ビーチャー」
B「ケラーと何の取引をしたんだ?」
R「ん?何のことだ?」
B「とぼけるな!何かしたはずだ!」
R「言いがかりは止せよ、ビーチャー。また痴話喧嘩か?」
B「そうじゃない!!・・・・ライアン、ほんとに何も取引してないのか?」
R「ああ、してねぇな。何かあったのか?そういや、なんだか疲れてるように見えるな。寝不足か?ケラーに寝かせてもらえないってか?」
ライアンがニヤニヤと笑いながらビーチャーを見る。
B「ライアン!」
ビーチャーが顔を赤くしてライアンを睨みつけた。
R「ああ、俺には関係ないことだな。夫婦の問題は夫婦で解決しろよ。ビーチャー。俺は何の関係もないぜ」
ライアンはもう話は終わりだというように手をしっしと振った。
B「・・それならいい。ライアン じゃまして悪かった」
ビーチャーはあっさり追求をやめた。もともと確信のないことだった。ただ、オズで何か変なことが起こればライアンが何かしら関わっているか知っているというのがビーチャーの勘だった。
だが、オズ一の策士のライアンがそう簡単に、自分の策をバラスような言動はしない。その辺りに気づくにはビーチャーはまだ人が良すぎた。ライアンの言動を鵜呑みにしたのだ。
そして、諦めたビーチャーはくるりときびすを返して出口に向かった。

ビーチャーはランドリールームを後にしながら、一つため息をついた。
ああ、いったいどうなっているんだ?とビーチャーは内心で思った。
ここ最近、なぜだか人気の無い状況でケラーと出くわすことが頻発して起こる・・・仕事中でもシスターのいない時とかに見計らったようにやってくる。誰かに手引きされてると思ったんだが・・・自力でなのか?偶然なのか?・・・ああ、どちらにしろ、それでいつも情事に発展するんだ・・流される俺も悪いんだが・・・。
ビーチャーは眉をひそめて尻をさすった。

その時、向こうからびーちゃーと呼ぶ声がした。
声のするほうに目を向けると、シリルがテーブルに座りながらこちらに笑顔で手を振いる。
そのテーブルにはケラーも座っていてビーチャーに笑顔を向けていた。
最近、ケラーとシリルは仲が良い。一緒に遊んでいることもある。ビーチャーはその事をとても喜んでいた。

あとでこの問題については考えることにしよう。
そうビーチャーは心の中で決めると笑顔を向けながら二人のいるテーブルに向かって行った。

*end*

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| OZの妄想小話(SS) | 11:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

にやにやしながら読んじゃいました("▽"*)

ヒル優しい~!!

しかしケラー……ゴム3箱は多いやろヾ(~∇~;)

ビーチャは気の毒ですが、これで怪我人が出ずに済みますね♪

楽しいお話ありがとうございました('-'*)

| gobyuu | 2010/02/05 23:30 | URL |

こちらにも、コメントいただけるなんて嬉しいです!
本当にありがとうございます<(_ _*)>

楽しんでいただけて嬉しいです!(^^*)

> ヒル優しい~!!

私の中では、ヒルはかっこよくて優しい奴なのでこんな感じになりました(^^)
ヒルは純粋に好きなので贔屓してます(笑)

> しかしケラー……ゴム3箱は多いやろヾ(~∇~;)
アハハ(笑)
ええ、私もそう思ったのですが、脳内ケラーさんが欲張りなんです(笑)
ライアンへの嫌がらせでもありますけど(笑)

> ビーチャは気の毒ですが、これで怪我人が出ずに済みますね♪
ええ(^^)
もうこれが一番みんな丸く収まる解決方法です(笑)
ビーチャーさんは気の毒ですが、ケラーさんの面倒はビーチャーさんの責任ですからね。しかたないです(笑)

では、gobyuuさんコメントしてくださってどうもありがとうございました(*^▽^*)/~

| はちだんご | 2010/02/06 20:37 | URL |















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