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ハチミツ

やおい好きの腐女子のブログ。今は、海外の刑務所ドラマ「OZ/オズ」の囚人カップルに萌えてファンサイトになっています!仲間募集中!

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最近のあれこれ~翻訳版Slash小説関係~

久しぶりの更新です。みなさん、お元気でしょうか。
このところ台風のお陰で涼しくなって良かったのですが、また暑さが戻ってくるんですよね。
ああ、ちょっと想像したら夏バテしそうな気分です。でも、冷え症な私は冷房使うの嫌いなので毎年悩ましいです。夏だけ涼しい長野あたりの山地に移住できたらと思ってしまいます。

さて、今日は思いつくままにあれこれ書こうと思うのですが、内容はタイトル通り、翻訳版の海外スラッシュ小説についてです。

*続きを読む前の注意*
・ここで言うスラッシュ小説とは海外の男同士の同性愛小説の事です。
・やおい、BL、同性愛というテーマが苦手な方は読まないように。

以上の事でも、大丈夫、問題ないと言う方は続きをどうぞ。


さて、今年からオークラ出版が新レーベルとして「プリズム・ロマンス」という翻訳BL小説を出版しだした事については、前にも紹介しました。その記事はこちら。

今月は、そのプリズムロマンスから新作の二作品が出版されてたので紹介します。

○作品名:邦題「王子は伯爵に恋をする」 価格900円
作者:J.L.ラングレー  イラスト担当:椎名ミドリ


原作は、「My Fair Captain: Sci-Regency」でシリーズ一作目


これSF的な内容なのでこの日本版の表紙絵の雰囲気とこの邦題はん~と思うんですが、しかたないかしら。
海外ではとっても人気のシリーズなのでどう訳されたのか気になるのですが、上手く訳されたのかな?
ちなみに、私としては同じ作者の人狼シリーズ「With or Without」シリーズが翻訳されてほしいんですけどね。私は断然あっちの方が内容的に好き。

そして、もう一作は、
○邦題「魔術師(マジシャン)の鎖」 価格900円
作者:ミッシェル・ポラリス イラスト担当:祐也


上記の二作品はどちらも私は翻訳小説は未読なので、これ以上には書くことないのでこの辺にします。
さて、上記の作品たちは今年に翻訳されて出された海外スラッシュ小説ですが、調べてみると過去にも海外のスラッシュ小説は翻訳出版されているって事を知りました。ええ、個人的に驚きです!

それは、白夜書房の「ラヴェンダーロマンスシリーズ」として1993~1995年にかけて出版されていたようです。
でも、普通の海外スラッシュ小説というよりも、ハードSM系ばかりをあつめて出版していたみたいです。
ずいぶんと古いですよね。私はハードSMは全く好みじゃないのですが、好奇心がそそられたので探してみました。

でも、古すぎてどの本も絶版で普通に買うという手段は難しいことが判明したので、図書館に頼りました。
さすがに地元の図書館にはなかったのですが、その本を持ってる図書館があったのでそこから取り寄せてもらいました。
さすがですよね、図書館さん。絶版本でも読める至福をありがとうです!

さて、私が選んだ本は、シリーズの内の4作品目(各作品は単独で作者もバラバラなので個人的に気に入りそうなのを選びました)

邦題「愛の奴隷」作者:アーロン・トラヴィス (ラベンダーロマンスシリーズ4)
原題「Slaves of the Empire 」Aaron Travis


翻訳本の表紙画像はアマゾンで見当たらないので原作の表紙を貼りました。
ちなみに実は、この原作の方を先に読もうかと思ったのですが、この原作も翻訳版と同じく絶版のうえ電子書籍化されていないので読めないという事態になってます。

さて、話の内容のイメージとしては、田亀 源五郎 の「ウィルトゥース」に近い…かな。
ローマ時代の剣闘士の主人公マグナスの身に起こるあれこれなSM的な話です。
内容を読む前のあらすじを知った時点での私の気持ちとしては、歴史もの!剣闘士もの!しかも、ローマ!わーい♪とワクワクでしたが、読み終わった後は、やっぱり…ハードSMは私の趣味じゃないわね…(苦笑)と苦い思いになりました。

でも別に、この作品の文章内容が悪いという訳じゃないですよ、趣味が違っただけです。
私は愛のないサディスト描写が大の苦手なのですが、それがまさしくこの小説の内容だっただけです。
ええ、私の予想が甘かったんです。SMでもBDSMだったらプレイとして互いに愛か理解があった上で限界を知ってSMするけど、この話のSMはそうじゃなかったんです。
もう倫理なんてない快楽時代の黄金期・ローマ帝国を舞台にしているだけに、奴隷の非人間的な性的な扱いがもう……私の倫理的許容をオーバーして不快。あと、主人公マグナスのライバル剣闘士ユリウスと傲慢ローマ貴族マルセラスがマグナスにするあれこれな非道行為(SM)も、愛じゃなくて汚い力の誇示や自己満足のいじめなので、不快を通り越して怒りを覚えたぐらいです。それでも、最後まで読んでしまったのは、ローマ時代の生活風俗がわりと詳しく描かれていてリアルだったのと話の展開がハラハラして結末がきになるほど話が上手かったからです。エロの趣味は合わないけど、筆力のある作家だと思いました。

それにしても、邦題が「愛の奴隷」というのは皮肉としか考えられない…。(原題の直訳は、帝国の奴隷)
だって、この小説のSM行為に愛は欠片もありませんから!これでもかというほど、悪い奴らに主人公と気の毒な金髪の美少年双子奴隷はいじめられますから!
ちなみに、私としてはどこかの時点で傲慢で憎たらしいユリウスが主人公を本気で愛する展開になって、私の不満が解消されるかな~と期待したのですが、全く別の形で私の不満は解消されました。なので、この本の意外な結末には驚きつつも好感を持ってます。

ちなみに、↓のこれが田亀 源五郎 の漫画「ウィルトゥース」
今は絶版になって入手困難です。

内容は、表紙のローマ剣闘士カプのややSM的なロマンスもの。最終的には愛あるカプだったはず。
確か私はどこかの古本屋で立ち読みしたんですが、結末を完全に忘れました(ー△ー;)
余談ですが、この漫画のフランス語版は、ただ今絶賛販売中だそうですよ。

それにしても、この「ラヴェンダーロマンスシリーズ」…初めて読んだ「愛の奴隷」がこのレベルの激しさだと思うと、他の作品に手をだしずらい。でも、ジョン・プレイストンのアレックス・ケインシリーズというゲイの私立探偵ものには興味がわくわ。原文で探して読んでみようかな~(へこたれないv)
あと、雑誌「JUNE」にも連載されてたというゴードン・メリックの邦題「愛の叫び」も気になる。それにしても、翻訳ゲイ小説ってJUNEに連載されてたんですね~知らなかったです。過去のこのジャンルの翻訳本をしばらく漁って読んでみるのも面白そう。でも、今気づいたけど、ラヴェンダーロマンスで翻訳された作品の作家は全員男性みたいですね。
時代なのかな、なんとなく不思議な気分です。
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