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ハチミツ

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神戸の「古代ギリシャ展」に行ってきました

3月12日から6月12日まで神戸市立博物館で開催している大英博物館出展の「古代ギリシャ展」に、今日は行ってきました。(「古代ギリシャ展」公式ホームページ→こちら
平日の午前中なので空いているかな~と思ったのですが、中はわりと混んでおりました。やっぱり人気です。
でも、今回の展示の中盤にある目玉商品の円盤投げの像がある展示場では人がまばらでじっくり180度周囲から鑑賞できて満足しましたv
とても素晴らしいです!筋肉の動き、体の曲線どれも活き活きして滑らかでとても美しいです(萌)
ギリシャ

でも、見ていて違和感をおぼえました。
なぜ、顔が下を向いているのか?という点です。体の動きに顔があって無いです。
投げる直前の瞬間をとらえた像であるなら、地面じゃなく円盤に視線を向けてるべきなのでは?

さて、この違和感は正解でした。
解説によると元は円盤を見ていたのだけど、後に修復する時に首の向きを間違って逆につけたのだそうです。
なんだそりゃ!?ですよね(笑)間違ってそのままにしているなんて大らかです。
まあ、美しいことには変わりない(笑)

さて、違和感ついでに、もう一つ私が感じた違和感など他にいろいろ書こうと思うのですが、その前に注意ておこうと思います。
*読む前の注意*
・ここから先は少し下ネタなので苦手な方は、読まないように。
・同性愛に関する話もあるので苦手な方は、読まないように。
・まったく個人的な偏見と独断の感想です。思いつくままに書いた文なので乱文です。

上記のことでも全く大丈夫と言う方は、続きをどうぞ。


さて、私が感じたもう一つの違和感とは、
なぜ古代ギリシャの彫刻の全裸の男は、どれも性器が包茎で小さいのか?という事。
不思議です、どう見ても子供の性器に見えるもの。体の成熟ぶりに反してる。

この点についての解説は現地で見当たらなかったので、家に帰ってからネットで調べてみました。
すると、このブログで納得の解説がされていました。
そこの記述をちょっと引用しますと、
理由①古代ギリシャの人で、包茎は一般的だった。
理由②また、割礼の習慣がなかったのと、割礼をする習慣のある当時のエジプト人を野蛮人に思っていたので、包茎であることを誇りにしていた。
理由③そこから、古代ギリシアでは性器は包茎で小さいほうがよいと美意識が形成され、短小包茎=品がいい、知的、理性的という美意識ができた。

という事だそうです。

聞くと納得しますが、やはり意外です。
何でも大きいことは良い事だという感覚は、大きい=強い=偉いと繋がって男が本能的に好む感覚だろうから、この価値観だけは普遍だろうと私は思っていました。
アマゾンかアフリカの未開部族なんかでは、わざわざ性器に象の牙とかをかぶせて大きく見せたりしてるのに、古代ギリシャは肉体に強さを表しても、男の見栄の最もたる性器にそれを表さなかったというのはやっぱり不思議です。
でも、美意識なんてのは過去から見ると理解できないものも確かにあるから(中国の纏足、日本のお歯黒、西欧貴族のコルセットなど)、そうゆうものなんでしょうね。

さて、ギリシャ展で他に思った事では、
古代ギリシャ人の好みが、最初の男らしさへの嗜好から、時代が後になるほど女性的・幼稚さへの嗜好に変わっている点が面白い事です。

例えば、ギリシャ神の内、酒の神バッカスのローマ名で知られるディオニュソスは、最初は成人したオヤジとして彫刻が作られるんですが、後になれば、女性的な優美さを持つ美青年として彫刻されるし、愛と美の女神アフロディーテの息子のエロス(キューピッド)も、最初はたくましい青年で彫刻が作られるのに、後になればなるほど幼児化して、美少年、ついには赤ちゃんの姿に描かれるようになってます。

オヤジ好き・大人好きな私としては元の方を支持したいですが(笑)、この好みの変遷を見るに、なんとなく、今の日本のやおい界で美少年、ショタがもてはやされるのは古代ギリシャに通じる美意識の進化過程なのかもと考えてしまいます(笑)

あ、やおい繋がりで話すと、この古代ギリシャ展では当時の性に関する美術品の展示がありましたが、その性に関する展示コーナーでは、同性愛描写のある品が約半分ぐらい占めてました。
ええ、みなさんもご存知と思いますが、古代ギリシャでは、同性愛は青少年に有意義な事だとして奨励されて認知されていたんです。日本の衆道に似てて、年長の男が年下の男を指導する意味合いがあったみたいです。
年齢差萌えには美味しい時代ですよね(笑)
まあ、それは置いておいて、その美術品の中に、シーンとしては18禁な絵が描かれた作品もあったんですよ~正直に言って、そんな作品をまじまじと鑑賞している周りの男女の方はそれをどう思ってみてるのか、腐女子な私としてはちょっと気になります。拒否反応はないのかしら?

それにしても、この展示を見ると同性愛に寛容で肯定的だった時代の感覚がはっきり描かれていて見ていて気持ちいいです。
この古代の文化を見ていると、今みたいに同性愛嫌悪とか同性愛テーマ作品嗜好を軽蔑・卑下する雰囲気を多かれ少なかれ感じる事は、普遍的な事でなくて時代の思考のせいだと思えます。
思考なんて時代と共に変わるものなのだから、早く同性愛嗜好を否定しない社会の雰囲気に変化してほしいものですよね。

さてさて、今日のギリシャ展を見に行った個人的な感想はこんな感じです。
もしこれで興味を持った方は、百聞は一見にしかずなので、見に行かれることをお勧めします(^^)
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