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ハチミツ

やおい好きの腐女子のブログ。今は、海外の刑務所ドラマ「OZ/オズ」の囚人カップルに萌えてファンサイトになっています!仲間募集中!

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刑務所ドラマ「OZ」 妄想話”

クリスマス用の話を書かずにOZを見直ししていたら、第34話「改心」のとあるシーンを見て妄想が発動したのでその話を書いてみました。
ドラマのシーンから部分的に妄想するのも楽しいものですv
こうゆうタイプならたくさん書けそうなので、今後増やそうかな~♪

それにしても、私、また萌え話を書くはずだったのに別のことを書いてますね(^▽^;)
ローマの萌え話もこのままだと溜まる~ああ、でも他にもすることが(汗)
気が向いた時にすることにします(^^;)

さて、いつもの*読む前の注意*です

・この話は、落ちなしのやおい話で、拙い話です。
・ドラマのシーンを一部そのまま使っていますが、残りは個人の妄想です。
・登場キャラは、ビーチャーとケラーとライアンです。同性愛設定を含みます。
・私の書く妄想話すべてに言える事ですが、非営利で、ドラマファンの娯楽として書いた話です。著作権等を侵す意図はありません。

以上のことを理解して、それでもいいよという寛容な方は、続きをどうぞ。


写真↓「改心」より、ライアン(R)ケラー(K)
o2

K:なに、ハウエルとヤッた?

思いもかけないライアンの話にケラーは驚いた顔をして聞き返した。

R:ん~、うん。

ライアンはなんでもないという顔で返事をしながら、チェスの駒を見て考え込む。
ケラーはライアンの注意を会話に戻させようとしてさらに言った。

K:まてよ、オライリー。どうせならもう少し詳しく教えてくれ。
R:ああ、女子トイレで5回ほどヤッたんだが、あの女、だんだん・・・様子が変になってきてな。
K:変ってどんな風に?支配的になったって感じか?
R:ああ。だが、マクマナスがエムシティに戻って、あいつを別の区画に移してくれたからなんとか助かった。ほっとしたよ。最近は、顔も見ねえし。
K:今俺の中で、お前の評価が69%上がったぜ。最後に一つ確かめたいんだが、ハウエルとヤッたのはセックスが目的か?それとも何か汚いことをやらせるためだったのか?
R:単にセックスだけさ。

ポーカーフェイスでライアンはそう言うと、駒を動かす。
ケラーはじっとライアンの顔を見つめる。
(そんな分けないだろうが、オライリー。女に飢えているからって誰があのハウエルなんかとヤろうと思うんだ。そんな物好きはマクマナスの色ボケぐらいだ。お前は目的があってやった。それぐらい俺にはお見通しだ。
つまり、お前が俺を誤魔化そうとしたってことは、これから何かをしようってことだな、オライリー。お前はやっぱり食えねえ奴だぜ)
ケラーが内心でそう吟味しているのをライアンは、ケラーの視線から分かりつつも、駒から視線を上げると平然とした顔で言った。

R:K-boy.お前の番だぜ。

(大した役者だぜ)
ケラーはそう思うとニッと笑みを浮かべてから、テーブル上の自分の駒に視線を下ろし、ゲームの戦略に意識を向けた。
ケラーがテーブルの駒を見て次の手を考えている間、ライアンは内心、ケラーの関心が終わったことに安堵した。
(薄々勘づいたみたいだな。だが、それ以上深く探らないってことは、こいつが頭が切れる奴だからだ。これからもこいつとは上手く組んで仕事がしたいもんだぜ)
ライアンはそう思いながら薄い笑みを浮かべた。

その時、背後から「オライリー」と声がかかった。
ライアンが振り向くとそこにビーチャーが立っていた。

R:なんだ、ビーチャー?

ライアンが聞くと、ビーチャーはちらりとケラーに目をやってから話し始めた。

B:ああ、頼んでいたあの件だけど、してくれたお礼をまだ言ってなかったから、それで・・・

ビーチャーがライアンに話をしていても、ケラーは無視するようにテーブルの駒に向けた視線から目を上げない。
だが、当然、ビーチャーを無視しているわけはなく、聞き耳はしっかり立てている。
ビーチャーと喧嘩中なので、ケラーは意地を張って冷たい態度をビーチャーに見せようとしているのだ。

R:ああ、そのことか。礼ならいいぜ、ちゃんと金は貰ったしな。

そうライアンは言ったが、ビーチャーは何か思うことがあるらしいく、ライアンを見つめると
天使のような笑みをわざとらしく浮かべ

B:いいや、ライアン。君がしてくれたことにはとても感謝しているんだ。
このOZで、君ほど俺を助けてくれる”いい奴”なんていないから。感謝してるよ、ライアン、ありがとう。

ご大層な言葉をちりばめてビーチャーが言ったお礼に、ライアンは目を丸くした。
そんな言葉を貰うよな立派な事をビーチャーにしたはずはない。
しかも、親しくファーストネームで呼んでくる。
どういうつもりだ?とライアンが問うような目でビーチャーを見る。
しかし、ビーチャーはそれに対して黙ってにっこりとある種のクレイジーな笑みを浮かべるだけで、あっさりその場を去った。
ぽかんとしてそれを見送ったライアンは、背中にゾクッと寒気が走ったのでケラーのほうに体を向けなおす。
すると案の定、ケラーの嫉妬に燃えるダークブルーの鋭い目と目が合った。
(ちくしょう、ビーチャーの野郎、ケラーに嫌がらせしたいのなら、勝手にしやがればいいのに、俺を巻き込みやがって!)
ライアンは内心罵りながらも、ケラーの凍るような視線に頬を引きつらせると、ケラーの嫉妬の飛び火を防ごうと試みた。

R:おい、K-boy,そう睨むなよ。俺は奴とは単に取引をしただけだぜ?商売だけだ、特別なことはしてねえよ。本当だって。

ライアンは正直にそう言ったが、ケラーは悪魔的な笑みを浮かべた。
ケラーに言わせるなら、ビーチャーから好意を向けられるすべての者は邪魔者なのだ。
ケラーはライアンをじっと見ると判断を下した。

K:今、俺の中でお前の評価は86%下がった。
R:なっ!?
K:おめでとう、オライリー。俺のブラック・リストに登録だ。

(ブラック・リストだと?! それって抹殺リストじゃねえのか?!)
ライアンはそう内心ツッコミながら、つとめて冗談だと受け取ろうとして言った。

R:ハハハ、K-boy,面白い冗談だな。そのリストに載ると特典でもあるのか?
K:どうかな・・・、チェック

ケラーはさらっと言って、手駒をポンと置いた。
ケラーの黒のナイトは、ライアンのキングの横にある。
ライアンはそれを見て苦笑を浮かべた。盤上打つ手なし・・・敗北だ。
だが、ライアンは、頭の中で高速回転でビーチャーとケラーの仲を取り直す布石に考えを巡らせる。
面倒なことだが、これで打つ手を間違えると今回は自分の命がかかりそうな風向きだ。
(くそっ、迷惑なバカっプルが!)
ライアンは何度もそう内心で文句をつぶやきながらも、笑みを浮かべて決め手を実行する。

R:なあ、K-boy、俺にちょっと考えがあるんだがーー

策士ライアンの勝負はここから始まる。

*END*
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