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ハチミツ

やおい好きの腐女子のブログ。今は、海外の刑務所ドラマ「OZ/オズ」の囚人カップルに萌えてファンサイトになっています!仲間募集中!

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刑務所ドラマ「OZ」 B/Kのストーリーライン(16)

今日は、久しぶりにB/Kストーリーラインです。
このところのSVUでの浮かれ騒ぎですっかりご無沙汰でした(^▽^;)

さて、今回でこの話もとうとう16回目です。
そして、ついにこの話で目標地点(ゴール)だったドラマ内の時間軸での2000年に到達します。
ここまでこれたのも、今までの記事に拍手やコメントをくださったOZファンのみなさんのお陰です!!
本当にどうもありがとうございました!!<(_ _*)>


では、いつものように注意です

この話は、正確ではありません。あと、腐の加工があります。
正確にドラマの内容を知りたい方は、OZの公式ホームページ等をご覧ください。
あと、やおい思考、同性愛が苦手な方は読まないでください。

初めて見る方は、いきなり読んでも分からないと思います。
 こちら にすべての記事のリンクをまとめた記事があります。
そちらで最初から読んでみてください。

では、今日もヒルさんのナレーションを借りて始めましょう!

第41話「再訪」より
オズ、重罪犯用のオズワルド刑務所は、第4レベルの矯正施設だ。
オズにいるのは殺人犯やレイプ犯、差別主義者、麻薬ディーラー
そして、ごく普通の犯罪者たちがいる。
だが、普通ってどういうことだろう?
言いかえれば、天才の定義って?戦争の英雄?賞を取ること?
いや、人に並外れた力を発揮させるのは、愛する人たちだ。愛をくれる人さ。
多くの偉人が牢獄の壁の中に閉じ込められた経験を持つ。
ソクラテス、ガンジー、ジャンヌダルク、あの偉大なイエス・キリストでさえもだ。
キリストは最後の夜を聖人じゃなく、罪人(つみびと)たちと過ごしたんだ。
オズにいるような連中とキリストが為した最後の行いの一つが、一人の罪人を天国へ招くことだった。
彼はその男を愛した。他の者たちを愛するのと同じようにその罪人を愛したんだ。
キリストは知っていたんだ。罪人を愛するには努力がいると。

だが、罪人には愛が必要なんだ。

では、はじまり、はじまり~



さて、いつものようにどこから話が始まるかといいますとジムでムスリムVSアーリアンの乱闘騒ぎが起こり、ビーチャーはシリンガーに刺されて入院、騒いだケラーたちは乱闘の罰で独房に収監されたというところからです。

あれから数週間後・・・
今日は、1999年12月31日です。
ようやくビーチャーさんの傷が治りドクターから退院の許可がおります。

ああ、待っていました!ビーチャーさん!
元気そうです!心もち顔も明るいです。
ケラーさんに会えるから内心うきうきしているのでしょうね。

ちなみに、シリンガーも同時に退院します。もっと長期入院させるべきと思うのですが、この人も回復力が良すぎるのでしょうね。
それから、同じ日のビーチャーさんの退院より数時間早い頃、ケラーさんたちも独房からエム・シティにもどされています。

さて、エム・シティの現在の状況についてちょっと触れておきます。
ジムでムスリムVSアーリアンの乱闘が起きたことで、以前にも触れましたが、オズの中での白人と黒人の人種間対立の雰囲気がさらに険悪になりました。
グリン所長やマクマナスは、対立解消のために開いたボクシング試合もこのまま続ければよけいに対立を刺激しかねないと思いととりあえず中止することにします。
それぐらい、ビーチャーさんが退院したころは不穏な空気がエム・シティに漂っていました。

さて、ビーチャーさんは退院してエム・シティに戻ります。
そして、すぐにビーチャーはマクマナスの部屋に向かいました。

マクマナスの部屋の中でどんなやり取りがあったのかはドラマではシーンがないので妄想するしかないですが、ビーチャーさんは何かお願いをしに行ったみたいです。そして、元やり手の弁護士の弁論技術と最終兵器の見つめて訴える!でもってマクマナスを上手くやり込めて望み通りの返事をもらい意気揚々と部屋から出てきます。

ビーチャーが部屋から出ると
「おい、ビーチャー」と声が聞こえました。
ビーチャーが声のしたほうにぱっと顔を向けると、微笑を顔に浮かべたケラーが目に入りました。
ケラーは、ビーチャーのいる二階通路から吹き抜け空間を挟んで向かいの通路の手すりの前に寄りかかってこちらを見ていました。

ああ!!ケラーさん、いつからそこにいたのでしょうか!?待っていた・・・ように見えますね。
まあ、ケラーさんのことですからビーチャーさんがエム・シティに戻ったときからこっそり後をつけていたのかな?(笑)

ビーチャーはケラーに微笑みを向けると
「やあ」とケラーに返事をしながら手すりの方に近づいていきました。

ケラーは手すりに前のめりに寄りかかったまま、ビーチャーに微笑みを返します。
そして優しい声で「お帰り」と言いました。

ビーチャーは、軽く右手を上げて
「ああ、ただいま。あんたも、お帰り」と返しました。

ケラーは微笑んだまま
「ああ、ただいま」と言ってから
「・・・・体の調子は良いのか?」とビーチャーを気遣う様子で聞きました。

ビーチャーはん~と悩むように唇をつむってから
「まあ、生きてはいるよ。ありがとう」と言いました。

ああ、このやり取りとてもラブリーです!!
手すりと吹き抜け空間越しなので、離れ離れですがお互いに熱く見つめあいながらのこの会話!
言葉数は少ないけれど、お互いを思いやる何気ない言葉にとても深い愛を感じます!
ああ!どこの大人の恋愛ドラマですか!!ってくらいに素敵な雰囲気のシーンです。バックミュージックが何もないのがもったいないですね(笑)

それにしても、退院したてのビーチャーさんはやはり体調は万全ではないようですね。すこし疲れている感じです。でも、ケラーを見る眼差しは熱くて情熱的です!

さて、ケラーはビーチャーの感謝の言葉に黙って小さく頷きます。そして、しばらくビーチャーをじっと見つめてから、大丈夫そうだと納得したのか、手すりから体を離しその場から離れて行こうとします。

「ケラー」

ビーチャーは立ち去ろうとするケラーを呼び止めました。
歩き出していたケラーは、その声で足を止めると振り向きます。
ビーチャーは、ケラーを見つめながら
「俺は、さっきマクマナスに頼んできたんだ」と言って顎でマクマナスの部屋をさしてから
「お前をもう一度、ポッドメイトにして欲しいって」と言いました。

ケラーは、ゆっくりまた手すりに近づいくと、両手でしっかりと手すりを掴みました。そして、じっとビーチャーを熱い眼差しで黙ってしばらく見つめると、無言でちいさく頷きました。

ああ!!セリフにならない二人の心の会話を妄想すると素敵過ぎますね!!
言葉にならない気持ちを分かり合える・・・ああ、これこそ大人の深い恋愛の醍醐味です!目は口ほどにものを言うと諺がありますが、ビーチャーさんはケラーをもう一度愛すると言葉に出して言わないけど、もうこの眼差しでケラーには伝わったわけです。ああ!ほんと素敵です!!

さて、これで二人はポッドメイトにもどり仲良く結ばれましたとさ、めでたし、めでたし・・・で簡単に話を終わっても良いのですが、まあ、まだ寝るには早い時間です。
ドラマにそってもう少し詳しく話してみます。

ドラマではシーンがないのですが、この後ケラーはすぐに自分のポッドの荷物をまとめてビーチャーさんのポッドに移動しただろうと思います。ビーチャーさんがこの引越しに手を貸したかは分かりませんけども、サイードの時のように手伝っていたら・・良妻みたいで萌えますね(笑)

さて、まだこの時点では、エムシティは昼すぎごろです。
ドラマでは残念ながらここからしばらくこの二人のシーンはありません。

なので、この辺りは私の妄想ですが、すぐに二人がキスしたりいちゃつくいうことはないと思います。
まだまだしばらくぶりに再会したばかりですから態度の切り替えができないでしょう。
きっとぎこちなくモジモジしていると思います。何しろ新婚夫婦ですからね・・・初夜の前の!(笑)

さて、消灯時間までまだまだあるのでその間の話をします。
でも全部書くと大変なので絞って書きいていきたいと思います。

まず、あのボクシング大会は中止になったのですが、ライアンさんが知恵を絞って所長に掛け合い再開させます。
ライアンさんには大事な商売(賭け)がありましたからね。でも、ライアンさんが今までの試合でしてきた小細工
は今回事前に、マーフィー看守にばれたので使えません。シリルの実力だけで相手と戦うという事態になります。そして、その対戦相手はムスリムのカーンです。カーンはとても強いです。ライアンはシリルを心配します。純粋に実力を考えるとカーンに分かあるからです。だからまた知恵を使って他の方法を試します・・・このあたりの話はぜひドラマで見てください。試合の結末も意外なことになります。

さて、もう一つ。最初に黒人と白人の対立の話をしましたが、ついに黒人のリーダーのアデビシが計画(OZの支配権の奪取)の実行に本格的に動きだします。
黒人の看守や対立していた黒人達を言葉巧みに懐柔して味方につけていきます。

このアデビシの工作は秘密裏に慎重に進められるのですが、エムシティに漂う空気の緊張感はさらに高まっていきました。

さて、そんな不穏な空気の漂うエムシティの中で二人椅子を並べてビーチャーとサイードのインテリコンビが座って話をしています。

おや? ビーチャーさんはケラーと一緒じゃないですね。
普通に考えたら何ヶ月ぶりに仲直りしたら、傍にべったりいたいと思うのですが。
放っておかれてケラーさんは拗ねたりしないんでしょうか?
まあ、独身時代の最後だから好きにさせてあげようという大人な配慮でもしているのかな(笑)

さて、ビーチャーさんは「もう大晦日か」とのんびり言って椅子の背にもたれてくつろぎます。
月日がたつのは早いな~なんてのん気なことを思っているんでしょうね。
もうぜんぜん不穏な空気に気づいていない様子です。危機感ゼロですよね。
ああ、ほんとビーチャーさんはよくOZで生き残れるものです。(苦笑)
でも、ビーチャーさんはのん気ですが、サイードの方は険しい顔で腕を組んでいます。
どうやらサイードはこの不穏な空気を察しているみたいです。

「嫌な感じだ」とサイードは言いました。
ビーチャーはサイードの方をむいて
「何が?」と聞きます。
サイードは鋭い目でじっと周りの囚人たちを見ながら
「憎しみだ。そこら中に漂っている・・・」と言います。
ビーチャーは平然とした顔で
「それがいつものOZだろ?」と言います。
サイードはビーチャーの方を向いて
「いや、いつもよりずっと悪い。見ろ」と言ってビーチャーに顎で方向をさします。
「アデビシとアリフたち・・・、それに白人たちも。なぜか・・・群れている。何か嫌なことが起こりそうだ。」
サイードが重い口調でこう言うのですが
ビーチャーは軽い口調で
「じゃあ、あんたが何とかすればいい」とサイードに言います。
サイードは苦い顔で首を振って
「できない。」と言ってから腕組みを解いてビーチャーに身を寄せて
「俺は三年前、暴動の先頭に立った。そして人が死んだ。その罪を受け入れられたのは、やっと最近だ。・・・これには、巻き込まれたくはない。」
サイードはそう言い切りました。

ああ、カリスマさまはたいぶ慎重になってしまっています。一度失脚したせいかしら?
でも、この不穏な状態を放っておいたら大変なことになりそうです。なにしろ今回の首謀者はアデビシですから・・・権力を握ったら・・・恐ろしいです。

さて、不穏な空気を察してアーリアンも敏感に動き出します。
夕食の食堂で、アーリアンのリーダーのシリンガーは、普段敵対している白人たちの座っているテーブルに近づいていきます。

ちなみに、このテーブルメンバーが面白すぎます(笑)
名前とグループを列挙すると・・
リバドー、ビーチャー、ケラー(その他のグループ)
ホイット(バイカー)
スタニスロフスキー(ユダヤ系ロシア人)
パンカーモ(イタリアングループ)

こんな感じです。スタニスロフスキーはどこのグループか分からならなかったです。でも彼らはとにかく、アーリアングループとは対立しているグループの方たちです。

さて、このテーブルにシリンガーはやってくるとみかんを手で剥きつつテーブルの前に立ち止まります。
「何の用だ?」とホイットが聞きます。
シリンガーはテーブルのメンバーを見渡してから
「アデビシが変だ」と言い出します。
「いつも変だろ、それに、おまえさんもな」とケラーが皮肉って笑いをとります。
ビーチャーは黙って鋭くケラーを横から睨んでます。

ケラー!シリンガーの相手なんかするなよ!無視しろ!みたいな感じの視線を送っているんだと思います(笑)でも、ケラーさんは平然としてます(笑)

シリンガーは頷いて、
「ああ、確かに俺とお前らとは、仲良しとは言えん。・・・だが、今だけは、休戦しよう。アデビシは何か企んでいる。結束すべきだ。白人同士でな」と言います。

ん~さすがですね。この辺りがシリンガーがリーダーになるだけの賢さと能力がある点ですよね。敵であっても必要とあれば協力を求める。プライドが高いだけではできませんね。

さて、シリンガーのこの話にビーチャーさんは反発します。何を今さら都合のいいコトを!っという感じです。
ビーチャーさんはシリンガーに和解を求めて刺されましたから、当然の反応ですよね。

ビーチャーはすくっと席を立ってシリンガーを睨みつけます。
「そんな話を聞くつもり無い。いくぞ、クリスっ」
そう言ってビーチャーはケラーに行こうと促します。

しかし、
「まあ、待てよ。話だけでも聞こう」とケラーは言いながらポテトフライを食べて、席を立とうとしません。

ケラーさん・・・。ビーチャーの気持ちを察したらここは一緒に出て行ってあげるところだと思いますよ!
そのポテトがまだ食べたいからそんなこと言ってるんですか!?もう!
・・・まあ、確かにシリンガーの言う黒人たちの不穏な動きも気になりますけど、ビーチャーさんが不機嫌になるほうがケラーさんにとって大問題だと私は思うのです。
でも、気にしてない・・・というか、ビーチャーさんの気持ちに気づいてないのですね。
ああ・・ケラーさんが時々とっても鈍感になるのを忘れてました。

さて、一瞬シーンとしたところで、スタニスロフスキーが席から立ち上がってシリンガーに言います。
「俺はどうなんだ?ロシア人でユダヤ人でもある白人だ。俺も仲間なのか?」

シリンガーは、アメリカ人でネオナチです。
スタニスロフスキーとはかなり対立点がありますよね。普通だったらシリンガーは毛嫌いするでしょう。
ですが、「そうだ」と言ってシリンガーは仲間だと認めるのです。

ビーチャーは、呆れて目をつむり「勝手にしろ!!」と吐き捨てます。
そして、空のトレーを持って席を出て行き、ゴミ箱にトレーを叩き捨てて一人で食堂を去っていきます。
シリンガーは、ビーチャーが空けた席に座って残りのメンバーに話を続けます。

ビーチャーにしてみれば、シリンガーのこの寛容で譲歩する態度は本当に腹立たしいですよね。なぜ、あのジムの時にそうしてくれなかったんだ!という気持ちになってるんでしょう。歯がゆいですね・・・・。
でも、ビーチャーさんはやっぱり今のエムシティの緊迫した状況に気づいてないようです(苦笑)

さて、不穏な事態はどんどん深刻化します。
アデビシはムスリムと計画の詰めの話をしています。もうすぐ計画は実行されそうです。

さて、マクマナスは不穏な緊張状態の収拾をどうするか頭を悩ませます。相談にのる看守リーダーのマーフィーは、マクマナスに俺に任せろと頼もしく引き受けます。

マーフィーは頼りになるしほんとかっこいい人です!OZにおいての生活指導の先生みたいです(笑)囚人になめられないようにびっしっと指導するつもりのようです。

さっそく、マーフィーはエムシティに行くと
「整列だ!」と号令します。
囚人たちはしぶしぶ並びます。
「一年の終わりにうるさいことは言いたくないが。
最近なんだ、お前達全員たるんでるぞ!
ごみは散らかってる、ベッドはぐちゃぐちゃ、トイレは汚れっぱなしだ。
これ以上は、もう一刻も我慢できんからな!
規則は知っているはずだ!このエメラルドシティは清潔であるべきなんだ。
”清潔さは敬神に次ぐ美徳”と諺でいうだろ!
この場所が満足するレベルになるまで、俺はお前達の心の汚れを掃除してやる!ポルノ雑誌は没収だ!!」

マーフィーさん最高です(笑)
部屋の汚れは心の汚れのせいだというのですね!当たってるのでしょうけど、ポルノ雑誌の没収ですか(笑)やっぱりマーフィーさんはOZの生活指導の先生ですよね(笑)

さて、マーフィーの号令により他の看守が一斉に囚人たちのポッドに入って雑誌を没収していきます。
それを見て囚人達は口々にわめきます。

「おいおい!!よせよ!」
「そんな!ふざけるなよ!」

囚人たちが抗議の声をあげる中マーフィーは声を張り上げます。
「いいか、聞け!どっちか選ぶんだ!ここを清潔にするか、可愛い子ちゃんにさよならするかだ!」
こうして、マーフィー看守は囚人たちを指導したのですが・・・効果は不明です(苦笑)

このシーンでケラーさんが大切なポルノ雑誌を没収されて怒っていたのが可笑しかったです(笑)
まあ、今はビーチャーさんがいるから機嫌もすぐ直るでしょうけどね(笑)

さて、アデビシは今がチャンスとみて行動します。
アデビシはヒルのところに行って協力するように言うのです・・・。ヒルは渋りますが、結局は脅されて同意します。

そして・・・ヒルはわざと看守と騒ぎを起こし、ホールに入れられます。
そうなると早速、アデビシは他の黒人にヒルをホールにいれたことを抗議するように呼びかけます。

サイードは事態を抑えようとアリフたちを説得しようとしますがダメでした。黒人差別にもう我慢できないと黒人たちは怒っているのです。感情的になってしまったのでコーランの教えで諭そうとしても聞こうとしませんでした。
「ヒルをかえせ!!」「ヒルをかえせ!!」とアデビシが言い始めると黒人たちも唱和して叫び始めました。
白人たちは、その様子をじっと見ます。
「ヒルをかえせ!」「ヒルをかえせ!!」
興奮して叫ぶ黒人たちを看守はあわてて鎮めようとしますが聞きません。
そしてこの騒ぎはエムシティに留まらず。刑務所全体に広がっていきました。
危機感を持ったグリン所長は全看守を集めて数週間のロックダウンの決定を言い渡します。
こうしてエムシティは即座にロックダウンになります。
不穏な雰囲気を警戒して武装した警備隊もエムシティには配備されました。前に大規模な暴動がOZであったのでとても警戒しているのです。とても物々しい状態です。

そして、その状態で時間は過ぎ・・・ついに時計の針が夜の12時をさしました。2000年の始まりです。
ぶーとブザーが鳴ってエムシティの電気が消されました。
不穏な空気はあるものの静かな新年です。

さて、ようやく消灯されましたね。
お待ちかねだったと思いますが、ビーチャーさんのポッドはどうなってるかといいますと。

ケラーさんが洗面台で顔を洗ってます。
ビーチャーさんは後ろのベッドの上段で横になってケラーを見てるのが洗面台の鏡に写って見えます。

ああ・・ドキドキしてきます。ケラーさんも緊張感を拭い去るために顔を洗ってるんでしょうか?

「ハッピーニューイヤー」
ビーチャーが微笑んで静かな声で言います。
「ハッピーニューイヤー」
ケラーも鏡に写るビーチャーを見つめて応えます。

それから、ケラーは顔を拭って振り向きます。
ビーチャーはベッドから降りてケラーに向きあいます。

ケラーはゆっくりとビーチャーに近づいていきます。

ああ、このシーンはぜひドラマで見て欲しいです。表現するのは難しいですから(苦笑)
ここのシーンでは、二人ともすごく動作が慎重なんです。がばっとキスするなんてしないんです。まあ、二人にとって恋人としての初めての夜ですからね。ケラーとしてもビーチャーを気遣っているんでしょうね。すごく優しいです。

ああ・・こうして仲直りできるまでの道のりはほんと長かったです。
ケラーさんが裏切ったりしなかったら、無用な苦しみと葛藤を省けてもっと早くこうなったのですけどね。
それにしても、ケラーさんの努力もありましたが、ビーチャーのほうの努力は、見えない分だけ、すごかったと思います。裏切り者の罪人をもう一度愛するにはそうとうな心理的努力が必要ですからね、
それこそキリストレベルの愛ですよね・・・。ビーチャーさんは善良なできた人だとも言えますが、愛は偉大だってことですよね。

さて、二人は近づいて行き、そして、顔を近づけて、おずおずと唇を合わせゆっくりと口付けを交わしながら、お互いの体をゆっくりと抱きしめ合い・・・

そして・・・・・

ここでドラマのシーンはカットなのです!!

なぜなんでしょうね!?
こんな良いところでカットですよ!!!
二人の初夜は妄想しなさいというのですよ!!
もう、ひどいです!
ああ、新年の二人にとっての大事な年初めのシーンなのに!!しかもミレニアムですよ!!
お祝いシーンが必要でしょう!!(サービスシーンとも言えますが)

1111
このシーンでカットだなんて!!(泣)

ああ・・これが同じドラマでも「Queer as Folk」なら、ばっちり濃いHシーンがあったでしょうに!!
でも、OZでもHシーン(レ/イ/プシーンも!)はあるんですよ。タブーなんかじゃないのに!
ええ、もちろん分かってます。OZのHシーンは汚い人間の欲望や暴力の一種として使われているっていうのはね。
だから、純愛的なこの二人のラブシーンは見せない方が乙女のロマンス的に美しいというのは分かるのです。
でも! 私はもはや乙女ではない腐女子! 二人のラブシーンがばっちり見たかったのですよ!!

こう思った腐女子はもちろん私だけではないはずです。
だって海外のOZファンはこの新年の初夜のシーンでたくさんスラッシュを書いていますからね(笑)
そしてその内容は・・・ラブラブエロエロで文句なしですよ(笑)

さて、このロックダウンは2週間続きます。
つまり、14日間ポッドに閉じ込められるわけですが、ビーチャーとケラーにしてみれば14日間の素敵なハネムーンです。なんてタイミングの良いことですよね!(笑)
誰にも邪魔されず24時間ビーチャーとポッドで一緒です。
いちゃいちゃラブラブの24時間×14。映画が一本撮れますね(笑)

でも、この2週間についてもドラマではカットなのです!!!
このラブラブ・ハネムーンも妄想しなさいというのです!!もうどれほど妄想力を使わせるんでしょうね!(泣)
公式カップルなのに・・・!!!じらしすぎです!(涙)

ああ、ハッピーラブラブシーンはOZの殺伐としたドラマの雰囲気を壊すのでカットなのですね・・・ええ、分かりますとも!でも、ちょっとぐらいあっても良かったです!
ああ、このドラマをBK中心で撮り直して欲しいですよ。ああ、ほんとにせめてDVDの特典映像にBKラブラブハネムーン・ミニドラマとして何か撮っててくれたら良かったのに!

さて、まあ、とにかくこの日を境に二人は恋人になるのです。
そして・・・二人は末永く仲良く暮らしましたとさ、めでたし、めでたし(完)

・・・・ええ、そんなわけないです。
ここは極悪刑務所OZですから。ドラマはここでは終わりません。今の話はシーズン3のちょうど最後の話です。
ドラマは全部でシーズン6まであるので、まだまだ二人の話はこの先も続くのです。

ですが・・・・ここから先は、かなりハラハラする展開が目白押しで話もとってもシリアスです。
二人の愛に降りかかるいろんな事件(アデビシの革命やシリンガーの逆襲など)を書くには、私の能天気さでは雰囲気ブチ壊しなのでとても書けません。より正確に言うなら、軽いのりで書ける内容ではないのです。でも、まじめに書くと涙なしには語れなくなります・・・。
そんな涙話は好きではないのでB/Kストーリーラインのスタイルで書くのはここで終了です。
でも、この先の話についてはなんらかのかたちで書くつもりです。

では、ここまでこのシリーズを読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました!!ここまで書けるとはほんと最初は思いませんでした。みなさまのお陰です(^^)

この先の続きが気になるという方は、ドラマをぜひ見てくださいませ。
日本の動画サイトにまだ吹き替え版シリーズがあると思います。
ちなみに、ここの話の続きは第25話からです。

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| oz B/K (OZのストーリー萌語り) | 20:11 | comments:6 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

こんばんわ☆

ケラーとビーチャの、決定的なシーンが描かれない、というのはある意味とてもロマンチックですね。
OZというドラマなら、セックスの描写があってもおかしくないと思うのですが、それがないからこそ二人の愛憎劇が際立って見えるのかな、とも思います。

レイプや暴力の描写は激しいのに、この二人はキスやハグまでしか見せないというのは、愛の表現にセックスシーンはいらないというか、ここだけはOZというドラマの中で、美しく描きたい部分だったのかも……

B/Kストーリーライン、お疲れ様でした<(_ _*)>
かたちは変わっても、次の記事楽しみにしてますね♪

| gobyuu | 2010/02/10 22:53 | URL |

ウェルカムです!gobyuuさん(^▽^)

> ケラーとビーチャの、決定的なシーンが描かれない、というのはある意味とてもロマンチックですね。

本当にそうですね(^^)私もそう思います。
昔の純文学的ですよね。心の愛の表現を重視するなら、ラブシーンなんて俗なものはない方が美しいです。まあ、記事の方は私の中の腐女子な面の俗欲を出したのです(笑)

>それがないからこそ二人の愛憎劇が際立って見えるのかな、とも思います。

確かにそうですね。きっとそれが監督の狙いなのでしょうね。
生々しい描写が多い中で、愛の葛藤を描写するとなると単なるラブシーンは余計なものですからね。それにOZは、ドラマとして話の数の少ないドラマなので、話のメリハリをつけなくてはいけないからできるだけ必要なシーンだけを厳選して映しているのですよね。だから、少し話の流れが説明不足というところも多いのですけど(^^;)

> ここだけはOZというドラマの中で、美しく描きたい部分だったのかも……

きっとそうだと思います(^^)二人の愛がすごくプラトニックのようにピュアで美しいようなイメージが持てるのも、俗なラブシーンがないせいですからね。
ドラマとしては美しいです。・・・でも、腐女子としては物足りないです。俗に染まってますからね(笑)

労いのお言葉ありがとうございます<(_ _*)>
では、gobyuuさん コメントどうもありがとうございました(=^▽^=)ノ

| はちだんご | 2010/02/11 10:50 | URL |

こんにちはー。gobyuuさんも上のコメントで仰るように
>> ここだけはOZというドラマの中で、美しく描きたい部分だったのかも……
うん。うん。そうなんですよねー。(*^^*)ウットリ
あそこら辺のシーンは嵐の前の静けさって感じで、けっこー不穏で不気味な静けさでもあるのかもしれないけど、
こんな落ち着きない刑務所にいるにも関わらず、部屋の中の二人は、ほんとに“二人っきりの静かな空間”を作り出していましたねー。
なんちゅーか“雪がシンシンと降っていて外の雑音も消えちゃった夜”みたいな感じですかねー。年末って設定も更に良かったんだと思います(^-^)
でも妄想爆発e-269は免れませんね。

これからドンドン面白くなりますね。
ここまで書くのは大変だと思います。お察ししますー。

| jumpi | 2010/02/11 11:34 | URL | ≫ EDIT

ウェルカムです! jumpiさん(^▽^)

> こんな落ち着きない刑務所にいるにも関わらず、部屋の中の二人は、ほんとに“二人っきりの静かな空間”を作り出していましたねー。

本当にそうですね(^^)ドラマのシーンとして美しい演出でした。
なんだか、記事の方でラブシーンが欲しい!と叫んでいたのが今さら恥ずかしくなってきます(苦笑)ドラマの鑑賞の仕方がやはり腐っているとあらためて自覚しますね。まあ、今さらどうしようもないですけど(笑)

> なんちゅーか“雪がシンシンと降っていて外の雑音も消えちゃった夜”みたいな感じですかねー。年末って設定も更に良かったんだと思います(^-^)

なるほど!jumpiさんは表現するのが上手ですね!まさにそんな感じでしたね(^^)
二人で静かに聖夜を過ごす・・・とってもロマンチックです。
ああ、こうイメージすると別に激しいラブシーンなんてなくても、二人がお互いを黙って静かに抱きしめているだけで十分な気分になりますね(*^^*)

> でも妄想爆発は免れませんね。
アハハ(笑)そうですよね(=´▽`=)
ああ、よかったです。もうなんだかラブシーンを要求して妄想しているのが、私だけかと思ってちょっと肩身が狭かったです。妄想しますよね(笑)

> これからドンドン面白くなりますね。
そうですね。ドラマとしてはすごく面白いです(^^)
でも、書き方が悩ましいところです。悲惨なシリアスは好きではないので・・・。

労いのお言葉くださって本当にありがとうございます!
jumpiさんには、ストーリーラインの最初からコメントくださったりと応援していただいてほんとうに感謝です!!どうもありがとうございました<(_ _*)>

| はちだんご | 2010/02/11 15:46 | URL |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2010/02/15 08:26 | |

ウェルカムです! 秘密のコメントさん(^^)

労いありがとうございます!<(_ _*)>
楽しんでいただけて私も嬉しいです。

>これからの妄想ストーリー(?)も実はとても楽しみです
そう言っていただいて嬉しいです(^^)
どう書こうまだ悩んでいるので、しばらくかかりそうですけど(^^;)

OZはドラマとしては話の数が少ないので意外とあっという間に見れますよ。
お時間があればぜひ見て欲しいです(*^^*)

いつでもいらっしゃるのをお持ちしてます。
私のほうもまたそちらにお邪魔しに行きますね!(^^)
では、コメントどうもありがとうございました(=^▽^=)ノ

| はちだんご | 2010/02/15 19:51 | URL |















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